あの日は一人で参加させていただきました。仕事が終わるかどうか微妙でしたが、
とりあえずサポートチームのはマフラー持参。時間が近付くにつれていてもたっても
いられなくなり、とうとう途中で投げ出して、外苑前駅へ向かう人の列に逆行して
突っ走り、ちょうど青年館前を出て歩き出した隊列に飛び込むことができました。

たまたまかもしれませんが、私の周囲には一人で参加している人が沢山いて、
ほっとすると同時にすごく嬉しかったです。手作りのレッドカードを掲げる女性、
ワイシャツの上からレプリカを着込んだサラリーマン。みんな決然とした面持ちで
コールを繰り返し、非常に熱い気持ちを感じました。
さすがはサッカーファン、コールはみんな慣れたものでしたが、
ブルーはもちろん、赤や黄、サックスなどいろいろな色が入り混じっていたのが
いつもと違うところで…。私も、よもや青赤のマフラーをつけて
「あの」メロディを口にするなんて夢にも思いませんでしたが(笑)
これだけの人数がチームを超えて、同じ歌を歌っていることに、少しだけ
涙が出そうになりました。

…本来のデモの主旨から外れたことばかりで申し訳ないのですが、
ふだんはスタジアムのあちらとこちらにいる連中が、
本当にサッカー好きの同士なのだということを、肌で確認できただけでも
「私には」参加した意義が十分にあったと思っているし、成功だったと思います。
このために「行動」されたみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
http://hpcgi3.nifty.com/ketto_see/cbbs/cbbs.cgi?mode=one&namber=33233&type=33229&space=15&no=0



投稿者/ よしたけ -(2006/08/12(Sat) 04:00:22)

こんばんは。
なにかとバタバタな一週間でしたが、なんとか無事にやり過ごした感じです。
サッカーの方も、A3で4試合生観戦とかなりぜいたくをさせてもらいましたし、
9日のデモも予想以上にいい雰囲気で、充実感をもらえました。
もっとだらだらした行進になるかと思ったら、各チームのサポの人達がしっかり声を出してくれて、
ちゃんと気合いの入ったパワーの感じられるアピールになりました。
しかし、知らない同士がいきなり集まったのに、あれだけしっかりしたコールが出来たのはすごい。
練習3日の代表の戦いっぷりに負けていなかったと思います。やっぱり、想いの力でしょう。
なかでも後半に出た「Jリーグなめるな」のコールは良かった。僕の想いにいちばん近かったです。
でも、普通、デモというとかなり長距離の行進になるので、ちょっと覚悟がいるものですが、
あのくらいのミニデモだともう気軽に参加できるし、いいアイデアでしたね。
でも、ああいうイベントを企画し、実現するのは本当に大変なことです。
前回も書きましたが、何回でもありがとうを言いたい気分です。
http://hpcgi3.nifty.com/ketto_see/cbbs/cbbs.cgi?mode=one&namber=33207&type=33069&space=30&no=0



川淵氏ご自身は、「人の噂も75日」と言う方向で事を終えようとしているのだろう。しかし、あの文芸春秋への全く無意味な登場の仕方(「対談」である必要のない記事を無理やり「対談」にしている様子)を読むと、本人の焦りと言うか動揺が相当なものである事が理解できる。とにかく、このような無様な川淵氏を見るのがつらいのだ。

ともあれデモの事。自分自身は準備に参加した訳でもないし、後方からトボトボと付いて行っただけだったが、「参加した」と言う事が自分にとっては重要だった。
 先日述べた15年前の振る舞いだが、あの活動が監督退任につながったのかどうかは、よくわからない。異論もあったのも認識している。けれども、当時の代表チームの結果、監督の態度や発言、その人事がなおざりにされた事を、許す事もできなかった。そして、そのために行動した事は間違っていなかったと確信している。
今回のデモ、あるいは今後一連に重ねられるであろう活動は、周囲からの注目を含め、当時と比較すれば格段に大きな規模のもの。そして、今回のデモは、集団で整然と(まあ、お巡りさんたちに苦労をかけ、交通を妨害したりはしたが、法律で認められている行為なので、ご容赦いただくとして)「相当数の人間が『川淵会長に辞めて欲しい』と言う意思を持っている」と言う事を公に伝えられた事がまず重要なのだ。
 今後の川淵会長の態度、行動などがどうなるか次第で、一連の活動も変動する事になるだろうが、過日のデモは日本サッカー史にとって重要な1ページとして記録される事は間違いない。参加者の1人として、デモ開催に尽力した方々に改めて御礼申し上げたい。
http://hsyf610muto.blogtribe.org/entry-1844a28d80b3071c83bc9d08f50a1fd7.html



Author:kayoo

「ご自由に、としか言いようがない」
なるほど。なめてんなぁ。
ホント、神経逆なですんのうまいなぁ。
「No Butchi!、としか言いようがない。」

ブチヲは強がってるけど、あのデモに参加したのは一部の跳ねっ返りだけじゃないんだよ。
「そういう意見を持っている人もいるが、それもファンの一人」だなんて、いかにも少数意見も認めます的な言い回しだけど、
まっとうなバランス感覚をもった普通の生活者であるサポーターが、雨の中あれだけ集まったんだよ。
先鋭的なコアなサポーターだけが騒いでるなんて、おもしろがってやってんだなんて、タカ括ってたら大間違いだよ。

150人とも、700人とも報道された参加者の中には、デモなんか無縁であろう、普通の人たちがたくさんいた。
その賢さやバランス感覚の真っ当さで私がとても信用している友人も、チケがないのに青年館に駆けつけていた。
ある意味、こういうデモと最もほど遠い人だと思っていたので、驚いて、嬉しくなった。
普段ゴール裏ではなく、バクスタやメインで観戦しているような人たち。
汗で濡れたワイシャツのネクタイを緩めながら歩く会社帰りの男性とか、 私と同年配くらいのお母さんとか、サッカーを楽しむスタンスの人たちと、
ゴール裏で戦うエキセントリックなコアサポが一緒に雨の中歩いたんだよ。
これってすごいことだと思うんだ。
ゴール裏の熱さをすごいと思いつつ、時にその過激な主張についてけないと思うことがある。
ゴール裏とは一線を画す一般のサポと熱いコアなサポが一緒に声を上げたってことはすごいことなんだよ。
ブチヲ、甘く見てはいけないよ。
500人のデモだと思ってるかもしれないけれど、参加したいのに最後のもう一押しがなくて列に加われなかった人がまだまだいっぱいいるんだよ。
どうしよう、どうしようと躊躇して、踏み出す勇気がなかった人はもっともっといるんだよ。

デモを主催してくださった方々、
さまざまな意見のすり合わせや準備などなど、本当にお疲れさまでした。
みなさんのご尽力のおかげで、私も参加させていただくことができました。  
http://kawabuchi.exblog.jp/